ご覧頂きありがとうございます!銘:在銘【兼定】の脇差でございます。
末三原は広島県の刀工です。三原は鎌倉時代末期から南北朝期にかけての三原系の刀工作を古三原と称し、室町時代後期の作を末三原と称します。古三原正家が大和国の手掻系から移住してきたことにより、その一派の作風は大和伝の分派として伝えます。末三原になると、特に帽子の返りが『滝落とし』と呼ばれるように、返り方が恰も滝の水が落ちる如く長く焼下げています。
銘:表【-】 裏【-】【末三原】
付属品:登録書 鑑定書
種別:脇差
登録番号17139 昭和44年5月19日
サイズ:長さ 46.7㎝
反り 0.9㎝
目くぎ穴 2個
元幅:2.8cm 程
元重:0.5cm 程
先幅:2.0cm 程
先重:0.5cm 程
白鞘全長:46.7cm程(鞘含む)
刀身重量:402g 程(ハバキ・柄を除く)
ハバキ重量:20g程
鍔重量:93
※落札後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届け出が必要です。
※刀掛けは、撮影用のため付属品では、ございません。。