ご覧頂きありがとうございます!銘:在銘【於豊州今川畔左国光】【為黒川清い四十二才厄除鍛之昭和四十四年八月吉日】の刀脇差でございます。
福岡県の現代刀匠。左國光とも切る。河野貞光の父。作風は、梨子地肌風に良く詰んだ地鉄に小沸出来の刃文を焼く。子の貞光とともに現代の大業物を鍛えた。
本作は、今虎徹として大変有名な、河野貞光の父「左國光」の正月打ち入念作です。
子の貞光は、初銘を父と同じ國光と切り、その後月山貞一に入門し、作刀と彫り物を学び師から貞の字を授かり「貞光」と改銘しています。作風から見て解るように、地鉄は父の國光譲りの梨子地肌で、小沸出来の刃文なども父からそのまま継承しています。月山に弟子入りする時点で、すでに業物としての貫禄が備わっていたと思われます。
銘:表【於豊州今川畔左国光】 裏【為黒川清い四十二才厄除鍛之昭和四十四年八月吉日-】
付属品:登録書
種別:刀
登録番号55439
サイズ:長さ 74.2㎝
反り 2.4㎝
目くぎ穴 1個
元幅:3.5cm 程
元重:0.7cm 程
先幅:2.5cm 程
先重:0.6cm 程
白鞘全長:104.5cm程(鞘含む)
刀身重量:868g 程(ハバキ・柄を除く)
ハバキ重量:45g程
※落札後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届け出が必要です。
※刀掛けは、撮影用のため付属品では、ございません。。