虎徹 新刀上々作
「長曽祢虎徹」(ながそねこてつ)は、江戸時代中期、江戸で作刀した刀匠です。
もともと越前国(えちぜんのくに:現在の福井県)の甲冑師であり、50歳前後のころ江戸に出府して刀鍛冶に転じました。師について確たる説はありませんが、和泉守兼重とする説が有力視されています。
長らく甲冑師だったこともあり、鉄鍛えが良く、地刃ともに冴えを見せます。
銘:表【虎徹】 裏【-】
付属品:登録書
種別:脇差
登録番号:45014
昭和59年3月13日
サイズ:長さ 一尺二寸八分有之 (38.9cm)
反り: 0.3cm
目くぎ穴 1個
元幅:2.7cm 程
元重:0.7cm 程
先幅:2.1cm 程
先重:0.6cm 程
鞘全長:60.5cm程
刀身重量:391g 程(ハバキ・柄を除く)
ハバキ重量:23.5g程
鍔重量:-g程